察して欲しい日本語表現

2019年10月21日

私のこれまで経験したことの中から、個人的なそして偏見もあるだろう感じたことをご紹介してきましたが、このシリーズは今回で最後です。

改めて日本人と中国人の付き合い方について考えていた所、家内から家内が経験したことを紹介してくれました。

家内が若い頃、イギリスに短期ホームステイをした時の話です。

ホームステイをするのですが、英語のスクールにも通うそうです。
そして、個人のレベル別にクラス分けされるそうです。

家内の友人の内の一人が、クラス分けされたけれど、レベルが高く、授業の内容についていけないと感じたそうで、それをスクール側に伝えたそうです。

「授業が難しすぎる。」

この表現を何度も伝えるのですが、スクール側は何もしてくれません。
家内の友人はスクール側が対応してくれないので不満が募ります。
でも、この日本語表現の意味を考えるとどうでしょう?
家内の友人は具体的にどうして欲しいと言ってはいない。
だから、スクール側もどうしようもないのではないでしょうか?

『議論の掟』(白川 司著、ワック株式会社)

では英語と日本語について次のように説明しています。

英語は「わからせる」日本語は「察してもらう」。

家内に教えてもらったこの話はまさに日本語が「察してもらう」ことを相手に求める言語だということを表していると思います。

外国語を学ぶということは同時に自国語についても学ぶことです。
そして言語だけではなく、その背景の文化や習慣も学ぶこと。
さらに、外国語と自国語の違いを学ぶこと。

中国語を学ばれる方には中国語の表現方法と日本語の表現方法の違いも学んでいただきたいと思います。

このシリーズの最後に、皆さまの中国語学習が楽しく、実りの多いものであること、そして学んだ中国語を使って中国人とコミュニケーションし、相互理解を深めていただくことを心より願っていることをお伝えしてご挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました。

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