新しい言語を始めてみる
2017年3月 3日
実は1月の半ばくらいから広東語の勉強をしています!
といっても全くの独学なんですが(^▽^;)
12月に神戸外大で行われた黒田龍之介先生の「もっと外国語を」という講演を聞いてから、何か新しい言語を勉強したいと思ってたんですが、たまたま家に広東語のテキストがあったので、なんとなく初めてみたのです。
(ということは、実は以前にも広東語をやってみようと思って、ほぼ何もしないままに挫折したことがあります汗)
黒田先生も新しい言語をするときは今勉強している言語に近いものを選ぶのもいいとおっしゃっていたし・・・。
始めてみると、前回と違ってなんだかどんどん頭に入ってくる気がするし、何より楽しいです!
普通話にはない音を出すのも楽しいし、まだ本当に簡単なことしか言えませんが、新しい表現や単語を覚えるのも楽しい!
普通話はもうすでに長い間勉強しているので、今では少しくらい勉強しても進歩をなかなか実感することができません。
例えるなら自分では100mくらい歩いたと思っているのに、振り返ったら10mしか進んでないような感じです。
それに比べて、広東語は知らないことわからないことだらけなので、勉強したことは全て新しい知識です。新しい表現や単語を覚えれば覚えただけ言える表現も増えます。
正に100m歩いたら100m進んでる感じです!
そして久しぶりに新しい言語を勉強し始めた時の新鮮なドキドキする感じを思い出しました!
普通話の勉強を始めた時もこんな気持ちでわくわくしながら新しい表現を覚えたり、日本語にない変な音を自分で出してみて笑ったりしたなぁと。
現在の弊害としては中国語と英語の勉強がおろそかになっていくということでしょうか?(^▽^;)
いくつもの言語をさりげなく勉強し続けている黒田先生ってやっぱりすごいなぁ!
もちろん語学は常にベルトコンベアーを逆走しているみたいなものなので、今まで進んだ総距離の短い広東語は、何もしなければすぐに全部忘れてゴールに戻ってしまうでしょう。
だからもうちょっと頑張って、せめてこのテキスト1冊はやり終えたいなぁ~。
そして広東語使う機会ができるといいなぁと思います。
by 下垣内 あゆみ